| 1976 |
「兄ちゃん,今日ね友達とフリスビーして遊んだよ。おもしろいけん買いに行こう。」それは1976年くらいの話で,マーボーと六本松のオカムラスポーツにフリスビーを探しに行き,スーパープロを1800円で買いました。 立派な箱に入ったマスターは2500円であこがれのディスクでしたが,まだ高校生と小学生の2人には手が出ないものでした。 それから2人で投げ合ってよく遊びましたが,あのころはキャッチ&スローだけで十分に楽しく,国内で競技会があっていることなど知らずにただただ投げ合っていました。 マーボーは運動が得意でしたが,私は苦手で得意な競技がありませんでした。小中学校の体育の成績も平均「2」くらいで,運動に対するコンプレックスがありました。フリスビーは遊びとして始めたので,現在のように競技にのめり込むとは思っても見ませんでした。高校時代は,友人と遊ぶときには必ずこのフリスビーを持っていてて,「森君,フリスビーうまいね〜」と言われるのがささやかな快感で,これは続けていきたいと思っていました。フリスビーのおかげで,初めて会う人ともコミュニケーションが取れるようになり,全国や海外に友達もできました。まさしくこの1枚のフリスビーが私の人生を変えてしまいました。 |